ブランドの価値を、守り育てる。

03 先輩メッセージ 宮部みやべ映未えみ 品質管理グループ

みんなの肌の悩みを解決したい

 小さいころから肌が弱く、県外の大学へ進学して親元を離れて暮らした4年間も、肌トラブルはいつも悩みの種でした。 そんな体験から、進路選択を考えたとき、まっさきに思い浮かんだのは、スキンケア製品をつくっている医薬品や化粧品の業界でした。 大学は農学部で試験や研究を重ねる毎日でしたから、その経験や知識を、みんなの悩みを解決する仕事に活かしたいと思ったのです。

空気は読まなくて大丈夫

 アロエ製薬に興味を持ったのは、社名に植物の名前「アロエ」が付いていて、ナチュラルでやさしいイメージを抱いたから。 実際に会社を訪れてみると、社員の方たちが温かくて、新人でもすぐに馴染めそうな雰囲気を感じました。 もともとは開発職を志望していたのですが、ブランドの価値を守り育てる品質管理の仕事に興味を持って入社を決めました。
 いま担当しているのは、製品が条件を満たしているかどうかを、試験データの分析をもとにチェックする仕事です。 原材料や製造手順が同じでも、設備のコンディションが違うだけで品質に影響するので、生産現場の小さな変化にはいつも目を光らせています。
 ときには、他部門の先輩に、きびしい指摘をすることも必要になります。 空気を乱してしまわないかと最初は心配しましたが、この会社では、思ったことを口に出して伝えるのが当たり前。 全員が同じ目的に向かってがんばっているので、遠慮なんてしなくていいんです。

頼られる人材に早くなりたい

 静岡市の自宅からはマイカー通勤です。休日は買い物や食事を楽しんだり、家族と一緒にテレビを視たりしてのんびりくつろぎます。 地元にいるという安心感があるので、仕事が忙しいときもストレスはあまり感じません。
 日々の仕事では、先輩たちのフォローがなければ自分一人で何も解決できないのを、もどかしく感じています。 いまはまだ、言われた仕事を言われたとおりにこなすだけで精一杯ですが、焦らず着実に成長して、 いつかは周囲に頼りにされる人材になりたいなと思っています。